2016年6月5日日曜日

癌の話

母の癌は高齢のせいなのか、治療はしていないが食生活を変えているからか進行が遅いようだ。

母と10日あまり過ごして気づいたことがある。過去の人生の中でのストレスが多いのかもしれない。育っている時に、苦労したこと、長野の山の中の保守的な農家で、母を早く亡くし父親や兄から男中心社会からのストレス。東京に嫁に来て、姑、二人の小姑、姪からの日常的なストレス。それらが、今は無くなっているのだが、記憶の中から、消えていなくて、毎日何度も、そのことを私に話す。よほどの重荷を耐えて我慢して生きてきたのか。

これらのストレスの原因は物理的にはすでに無くなっているのだが、記憶の中に埋め込まれてしまって、繰り返し毎日登場してくるようだ。そういった、記憶のストレスを癒やすにはどうしたらよいだろう。私にできることは、その訴えを嫌がらずに面倒がらずに聞くことはできる。それだけで減っていけばよいのだが。

私はクリスチャンだから、心に癒やしを与えてくれるのは、神、イエス・キリストへの信仰だと信じるが、私自身、まだまだ緩和されたがまだまだ癒やされていない心の傷がある。現在進行中だ。

もしかして、日本への恨み文化と言われる、韓国にも、癌が多いのではないだろうか。そういうものを発展へのエネルギーとしているという話を聞いたが、健康的ではなさそうに思える。
と思って調べたら、発症率は日本の1.3倍だという今年2016年2月の話。
書いてある理由は、「恨み」以外のことばかりだが。
http://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20160206/Recordchina_20160206006.html

というのも、癌の原因は、そういうものだという話がある。
http://blog.goo.ne.jp/tumuzikaze2/e/2228fb452a59126fc34f82fc2b01f8f8

ストレスに依る交感神経系の血流不足に依る、細胞の生き残り戦略で、ミトコンドリアエネルギー系から、解糖エネルギー系への転換

ストレスとは、寒さ、緊張、過労、恐怖、悩み、哀しみ、憤り・・・いろいろあるが、それらはすべて交感神経を刺激して、ステロイドやアドレナリンの分泌を促す

末梢血管は閉じて、血流不足を来す

慢性的になると、血行不足が慢性化するので、周辺の細胞は生き残り戦略を採ろうとする。つまり、ミトコンドリアを削って、解糖エネルギー系の細胞へと転換するのである。これが、癌細胞(ミトコンドリア100~200)

上皮細胞は、細胞分裂が盛んで、常に新陳代謝する性質のものであるが、それを超えるストレスは癌化を促す。それが上皮腫=悪性腫瘍=癌であるという

癌になりやすい場所は大体決まっている。細胞分裂の盛んな場所である。例えば、皮膚、乳腺、各臓器の上皮質、あるいは骨髄等

心筋、脳細胞、赤筋等は、常にミトコンドリアエネルギー系細胞(ミトコンドリア5000)であるので、常に細胞分裂は少なく、癌化しない

慢性的な血行不良を起こすと、酸素不足となって、何時までも低酸素状態では、ミトコンドリアエネルギー系細胞(ミトコンドリア5000)では、生存がおぼつかなるので、体細胞が解糖エネルギー系(ミトコンドリア100~200)への転換(癌化)すると言うのである。

癌は、高等細胞が下等細胞に鞍替えして、生き延びるための生存システム。副交感神経優位の生活に変換する事が重要だ。分かり易く言えば、頑張り屋さんから、時には、のんびり屋さんに変わることだ。生真面目で、ねばならない生活から、どうにかなるさ、生活に変わる。

怒り・哀しみを捨てて、憐れみと喜びに変換する事だ。お風呂で良く温まる必要がある。闘いを止めて、共存を受け入れることが大切だ。

食生活が、美食なら粗食に変えることだろう。

病気になれば、自然と、「食わない」「動かない」「寝る」を見直してはどうだろうか?自然の動物は、そのようにして対応している。

身体を温め、深呼吸(腹式呼吸)に努める必要がある。笑えば、自然と呼吸は深くなるだろうし、身体も温まる。いわゆる免疫機能は高まることが実証されている。