2018年8月12日日曜日

ラスベガスを訪問して

シビックが田舎道で 50mpg 以上で走れたがベガスの街中では半分の 25mpg である、ハイブリッド車が、こういう短距離は強いのだろう。

ギャンブルは、胴元が利益が上がるに決まっている。お客は損するに決まっている。でなければ、あんな、仰々しいお金の掛かった建物が立つわけはない。失うのだが、ちょっとした興奮、派手さを、味わいたくて、やっているのだろう。妙な世界ではある。
会議場が多く有ったり、ショウがあるのは、そのおまけのようなものか。

家内の関係の晩御飯に2度参加させてもらった。
1度目のは辛くてお腹を具合悪くした。食べ物の質も良くなかったかもしれない。
年に70万ドル稼いでいる人のおごりだが、その割には粗末であった。大陸出身の人の1パターンか。
2度めは、辛くもなく、有り余るほどの普通の調理された料理が次々と並んだ。とても食べきれなくて、途中で、箸を止めた。年に50万ドル稼いでいる人のおごりだが、比べれば、だいぶ気前がいい。

西安に13年住んでいたという、もと技術系の実業家(を装った)、某機関の方の隣に座ることができた。UWでアジアのことを勉強し、歴史にも詳しく、どういう経緯で、日本の盛衰、中国の盛衰、などの、面白い話が聞けた。80年代なかばから、そこに居たようで、ジョイント・ベンチャーをうまくやりくりできた話は、まったく、一考に値する。嫌なものを避けていたら無理。そこに居て、やっていくことを楽しめなければできない。現地の言葉もそこそこ喋れる。

1900年代初頭に、 Heineken と青島ビールはジョイントベンチャーをやり、青島ビールは、 Heineken の作り方を習った。ジョイントはすぐ解消されたがノウハウは残った。味は近いらしい。アメリカでは青島ビールは輸入なので関税などがかかり、似たような値段になっているが、元々は安価なビール。人件費も安い。

Clark County Library の東の方はホームレスらしき方々が家財道具を持ってきて WiFi を楽しんでいるようだ。西の方は、住民の層が新興住宅地的で小奇麗だ。くつろげる椅子もある。随分雰囲気が異なる。

住めない暑さではないが、夏は戸外に出るのは快適ではない、朝と夕方のみだろう。
水をあげないと、植物は育たない。サボテン以外はむりだろう。

私どものような低所得者が生きていくには、やはり外食は高すぎる。
売っている安い食べ物には、添加物だらけで不健康なものが多いかもしれない。
自分で正体の確認できる食材をさがし、調理して行くのが、いい方法と思える。
住居費、維持費がかかるのも困る。
安心して、ある程度、快適に住めなくては困る。
人との関係が大事だろう。何かを成していくには。ただ食べて病気を避けて生きているだけでは虚しいじゃないか。