日本に住んでいたら、人種的な違和感を感じることもなく、言葉の面では楽に過ごせたろう。
アメリカに居るとそういうストレスはあるが、英語という言語を通して、アメリカに来ている世界中の人と接する機会がある。日本に居たら経験しづらいことが、日常である。もう26年以上住んだ。あっという間だった。
英語が理解できて、特にクリスチャンとして、英語を通して、経験できることが多かった。不自由ではあるが、感謝する経験も多いのが事実だ。死ぬまで、生きる、前向きに生きるならば、世界の縮図が経験できるアメリカに居ることは、世界を意識して、日本というある面閉ざされた社会に居るより、大変でも嬉しいこともある。
経験の幅は広いかもしれない。
アメリカのほうが、こうでなければという社会的制約というか圧力が少ないように感じる。多様な存在が受け入れられているかもしれない。