2016年4月20日水曜日

老人のストレス

私が狭心症になった6年前は、50代後半に、やはり、大して必要もないことに見栄で根を詰めて徹夜など何度かやって、それが原因ではないかと思うのです。つまり精神的、肉体的ストレスも原因と思うのです。

70台後半の方で、たぶん、ストレスで膀胱がんになり摘出という話や、

60代に働いた時のストレスで、70台、80代になってから影響が出て、心筋梗塞を起こしたという話を聞きました。

私の父は、不摂生で大雑把な人でしたが、91歳で老衰死でした。母は、気性がやや激しく、ストレスを貯めそうに思えますが90歳で膀胱がんが見つかり、91歳の今、治療はしていませんが、血が混じったり、チューブを使った時に血が固まって詰まったりの時があったようです。今は少し癒やされたようですが。

心臓病やがんのすべてがストレスが原因と言いたいのではないのですが、関係がありそうに思います。

仕事を含めて、過剰なストレスを自分に課すと、自分の体が変調を来してくるように思います。特に年をとると、抵抗力も回復力も弱まるようで、しわよせが症状にでてくるのかと。

薬を多用する治療もあるけど、自然なものを適量(少なめ)食べて、自然な生活で、良くなりはしないかと思いをめぐらします。

一生懸命やる工夫はいい面もありますが、ストレスになる面もあります。
その分岐点はどこなのか。その人それぞれ自問自答して、やりすぎ、まだ大丈夫と、さぐりながら生きるのか。