日本時間2017年8月21日午前10時12分、北米西海岸時間で8月20日午後6時12分、母が93歳の生涯を終えました。横浜市の新緑総合病院だと思います。入院中4回輸血し、これ以上はできないとのこと。膀胱癌で出血しているので輸血は一時的な延命治療のようになっていたようです。
半年前、2月末から3月はじめに訪ねたときも、おむつに出血して夜中に何度も起きて、転ばないかと、付いていくのが大変でした。食欲も殆どなくなっていました。夜中の2時にご飯を炊けといわれてやったりしていました。一度お宅はと言われ私のことがわからなくなったことがありましたが、ほとんど認識されていて、お小遣いまでくれました。
昨年10月のときは弱ってはいましたが、起きて私にご飯を作ってくれました。
1週間前は輸血で元気があったのか、怒って怒鳴ったりしていたようです。弟には(甘えてか)ずいぶんひどいことを言ったようです。
戦前戦後の動乱期を貧しさと戦って息子3人を育てた母は、いつも、負けるものか、と歯を食いしばっていたのかもしれません。子供時代は怒られてばかり、母には、周囲は敵ばかりだったのかもしれません。平安はなく、ストレスを抱え、怒りをエネルギーにして生きてきたようにも思えます。