2015年9月16日水曜日

9月初めの日本生活から

温度の違い:
2015年の日本の夏もかなり暑かったそうですが、9月上旬は台風も来たり、鬼怒川堤防決壊もあり、雨がちの2週間でした。シアトルも、6月から3ヶ月異常な暑さの続いた夏でしたが、9月に入り収まってきたようです。横浜は涼しいとはいえ、家の中でも摂氏26度から28度で、かなり蒸し暑かったのが、シアトルは摂氏20度以下ですから、格段に涼しいです。シアトルでも暖房効率は光熱費の低減につながり重要です。

家の広さの違い:
日本の家はかなり小さいと感じるのですが、シアトルに戻ってくると、ユタ時代よりかなり小さい家ですがそれでも、無駄に広くて、もう少し効率よく小さくてもいいのではないかと、今回は、日本と比べて思います。シアトルで、そんな家があったらと思います。

日照時間:
シアトルは、かなり北なので、冬が暗く、採光は大事です。スカイライトや窓で明かりをしっかり採ること。東、南、西に開けていれば、光も入りますし。家が明るくなり、暖房も節約になる。日当たりが良ければ、屋根につく苔も少ない。平屋で屋根の手入れが簡単なほうがいい。周りに大きな木がなければ、倒木や、枝の落下で家が壊されることも少ないでしょう。

暖炉:
停電の時に使ったことがありますが、日本式ならば要らないでしょう。

マスターバススイート:
これも、日本式に考えれば要らないでしょう。フルバス1つ、シャワーバス1つ、ハーフバス1つ、で2.25 バスあったら十分でしょう。シンクもダブルシンクは1箇所でもいい。日本のように皆でシェアするほうが効率がいい。

吹き抜け:
暖房効率の点で考慮するべき、無いほうが効率がいいかも。見栄えは別の方法、横方向の広さで考えてもいい。

床下:
十分なスペースをとり、湿気対策、小動物など入らぬよう対策、暖房の配管はこちらで。水回りもこちらで、メンテがしやすくする。断熱材も。

天井裏、分厚い断熱材、換気用のダクト配備、スカイライトのメンテがしやすく、電線、インターネット、ケーブル配線など。

壁:
修理しやすい、サイディングがいいでしょう。

屋根:
アスファルトシングルならば、修理しやすい、プレジデントなど高いのは無駄不要と聞いています。

日本人:
シアトルの空港で、かなり多くの永住権を持った日本人を見かけました。殆どが、若い世代ですが、中には、私に近い年代の方も居ました。こういう方々が日本式の住宅を好むかもしれないですね。